SSブログ

仙人への返信 2017.11.27 [早大ラグビー部2017]

仙人様へ 
     「対慶応 早稲田が勝って良かった」

居士.png 詳細な観戦記をありがとうございます。
 早慶双方のプレイに対する仙人さんの
 講評に私も全く賛同します。とにかく、
 早稲田が勝ってよかった! ノーサイド
 の笛を聞いた時の私の本音です。

 試合の予想はしませんでした。五分だ
 と思ったからです。どんな戦いぶりを見
 せてくれるか、それだけを楽しみにテレ
ビ観戦しました。

試合の分水嶺は2箇所ありました。ひとつは後半の23分に慶応が3本
目のトライ&ゴールを挙げた後、それに続いて次はどちらが得点する
かの場面。もう一つは30分過ぎに早稲田が2つ目のトライ&ゴールを
挙げて早稲田23、慶応21と早稲田が逆転した場面。

しかし、私は早稲田が逆転した場面で、多少の不安はありましたが、
これで早稲田は勝てる、と思いました。慶応は最後の詰めに弱い! 
悔しがるだろうが、それが慶応の伝統だから。

以下は参考まで最近4年のスコア。
   2017:早稲田23-慶応21
   2016:早稲田25-慶応23
   2015:早稲田32-慶応31
   2014:早稲田25-慶応25

私の印象を箇条書風に記します。 ちょっと辛口です。

1.両チームは、体格、スクラム、ラインアウト、タックル、走力、攻め方・
  守り方、ゴールキックの正確さまで驚くほど似ている。まるで双子の
  兄弟チームが試合をしている感じ。

2.ちょっとした違いは、体重で5kg劣る早稲田がスクラムで慶応に押し
  負けていたこと。それとモールも負けていた。

3.早慶ともよく練習してきたと思われる。チームには大きな弱点がない。
  体格の劣位は疲れを見せない走力でカバーしていた。何フェーズに
  も及ぶ波状攻撃。守備はロータックルで、多くの場合、2~3人がかり
  で防いで、容易にトライを挙げさせなかった。自分たちの体格、力に合
  ったバランスの取れた模範的なチーム作りに成功したと言える。

4.でも、力強さ、突破力、破壊力が足りない。バランスの取れた優等生
  的チームでは、大きな弱点はないが圧倒的な破壊力を持つチームに
  は勝てない。帝京は、今年のチームについては知らないが、その圧
  倒的な破壊力を持つチームだと理解している。

5.大学選手権で、早稲田はそのような帝京に勝てるか? スクラムで
  も破壊力でも劣る早稲田が帝京に勝つ対策を練り上げ徹底して練
  習して欲しい。私は、走力(離合集散)を更にアップさせ、横展開に
  鋭い縦への複数人での切込みを加えたら、その先に僅差の勝利が
  見えはしないか、と想像します。しかも、今年の帝京は例年より弱い
  のかもしれない。
  帝京は慶応に僅差で勝ったのだ!それなら、慶応に勝った早稲田に
  も希望が湧こうというものです。

6.早明戦で勝つでしょう。慶応が明治に勝って、早稲田が慶応に勝っ
  たのだから、早稲田が明治に勝つのは論理的に考えて当然の帰結。

  (「理の当然」か「「三すくみ」かは、やってみないと分からない?)

                          府中闘球居士
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。