『ダクタク句集』とは？

　　『ダクタク句集』とは「駄句」のダクと「多句」のタクとをか
　　けた名前です。俳句とも川柳ともつかない、お粗末な駄
　　句を数だけはたくさん・・・人様にはとても見せられない
　　もの、句集とは呼べないもの、です。

　　説明は以下のサンプルをご覧下さい。

これはまあ　楽だ想いを　垂れ流し
　　　　　（これはまあ　らくだ、おもいを　たれながし）

これもそれも　想いは捨てじ　記録しよ
　　　　　（これもそれも　おもいはすてじ　きろくしよ）

季語なんて　気が向いた時　入れりゃいい
　　　　　（きごなんて　きがむいたとき　いれりゃいい）

堂々と　子供のころに　戻れとさ
　　　　　（どうどうと　こどものころに　もどれとさ）

時々は　韻を踏んでは　すましてる
　　　　　（ときどきは　いんをふんでは　すましてる）

推敲は　程々にしな　がらじゃない
　　　　　（すいこうは　ほどほどにしな　がらじゃない）

句川柳　見分けは自分　気にすんな
　　　　　（く、せんりゅう　みわけはじぶん　きにすんな）

この句集　品格よりも　日々の量
　　　　　（このくしゅう　ひんかくよりも　ひびのりょう）

ただ単に　想いとリズム　五七五
　　　　　（ただたんに　おもいとりずむ　ごしちご）

日に３０　量を強いられ　日々を吐く
　　　　　（ひにさんじゅう　りょうをしいられ　ひびをはく）

日に３０　大量生産の　申し子なり
　　　　　（ひにさんじゅう　たいりょうせいさんの　もうしごなり）

７０歳　ダクタク集を　始めたり
　　　　　（ななじゅっさい　だくたくしゅうを　はじめたり）