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仙人の「早稲田よ目を覚ませ!」                                                      [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.8.27

仙人b.jpg 菅平での夏合宿も今日まで! 春のシ
 ーズンを終え、それなりに地力がつい
 てきているかなと感じ。
 「士別れて三日なれば刮目して・・・」と、
 この菅平での練習試合を期待していた
 が、全くの大外れ、帝京に0-82、東海に
 5-52という、説明しようのない負けっぷ
 りに声を無くした。

 U20や怪我で主力組が数名欠場したと
 か言い訳はあろうが、これだけ大差で
敗れるとトレーニングの方法さえ?を付けたくなる。今さら、セットプレ
イがどうの?アンストラクチャーがどうのとかと言いたくない。負け癖
が着き勝つ方向でのマインドコントロールが出来ないのではないか
と危惧する。

フィジカルな面では、今の選手はどこにも負けないくらいの大きさに
なっている。(その分、俊敏性は落ちている。あの畠山のようなパワ
ーと速さが欲しいものだ!)早稲田が小さいというのは昔の話だ。
それなのに、なぜこれだけの差をつけられてしまっているのか?

現状を一番深刻に受けとめ対策を練っているのは監督・コーチ陣で
あり、選手自身であろう。この後どう立て直していくのかが、皮肉にも
今期の対抗戦、大学選手権を観戦する一つのポイントになってきた。

最新のスポーツトレーニングではメンタルトレーニングの重要性が再
認識されてきている。ラグビーという競技ではどうなっているのだろう
か? 単にGKのキッカーだけがマインドコントロールということでは
ないはずだ。

早稲田は今の立ち位置では、対抗戦・リーグ戦合わせて8校に入るか
どうかだろう。

早稲田よ目を覚ませ!そして新春の秩父宮でフアンを喜ばせてくれ!

                           酔狂不安仙人
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仙人への返信 2017.6.22 [早大ラグビー部2017]

仙人様へ 
     「早稲田は何故勝てなくなったのか?」

居士.png 仙人様、いつも早稲田ラグビーの最新
 情報をありがとうございます。
 春シーズンの早稲田の戦績と講評拝見
 しました。その感想を一口で申し上げれ
 ば、今年の早稲田に大きな期待をして
 も、無いものねだりになるかもしれない
 ということです。ため息が出そうです。

 負け試合での平均得点差が30点以上
ですか。相手チームにすっかり舐められてしまったのでは?と気がか
りです。早稲田は秋になると強くなるチームです。いや、チームでした。
昨年の一年生の活躍には希望を感じましたが、今年になってみれば、
どうも勝手が違うように思えてならない。

まず選手層は薄く、更に優れた選手があまりにも少ないのではないか。
これじゃ、強いチームになれないし、強いチームで居続けることもで
きない。ラグビーはかつての高校野球の池田高校のように‘さわやか
イレブン’とはいかない。

早稲田は昔から相対的に体格が劣位な選手の多いチームです。ラグ
ビーには怪我はつきもの。選手が怪我で出場できなくなれば、チーム
が更に弱くなるのは必定です。素質ある選手を一人でも多く集めて、
チームの中に厳しい競争関係を作ることが、今、何よりも優先されてし
かるべき。

ところで、私が本当に心配していることは、次のことです。
早稲田に入学するにはある程度成績がよくなければなりません。かと
言って、早稲田の入試条件を満たしても、彼ら高校生ラガーマンがこ
ぞって早稲田を目指してくれるだろうか、という疑問です。高校のラグ
ビー部の監督、先生、先輩達が、優秀な生徒に向かって「ラグビーを
将来本格的にやろうと思うなら、早稲田より〇〇大学の方がよい」と
進路指導をしていることは無いのだろうな、ということです。

この例えは適正ではありませんが、早実の清宮に「早稲田に進学す
るより、日本又は米国のプロ野球を選択する方がよい」とアドバイス
するケースに似ています。

仮にこれが正鵠を射ているなら、早稲田が強くなれない一番の原因は
早稲田にあることになります。早稲田に行くと将来選手として大成しな
い虞があると高校の監督たちに考えられては堪りません。万が一にも
実態がそうでないことを願います。

素質のある選手(原石)を多く集めて、早稲田のラグビー部で原石を
しっかり磨き上げるシステムを構築し、それが広く知られるようになれ
ば、あとはプラスのサイクルが続くように実績を示し続ければよい。

帝京は昨年大学8連覇を達成。帝京は早稲田を凌駕するチームを作
り上げたのです。早稲田は今やone of themに甘んじています。こん
な早稲田をいつまでも見たくない。3年かかっても4年かかっても、更
にもっと時間がかかってもよい。早稲田はなぜ弱くなったのか、どうす
れば強くなれるのかを虚心に調べ上げて、これぞ!という常勝策を講
じてもらいたい。
                             府中闘球居士

仙人の「春シーズン終る」                                        [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.6.19

仙人b.jpg 早稲田ラグビーの春のシーズンは6月
 18日の早明戦で終わりました。
 昨年よりは少しマシかも知れませんが、
 筆者の期待値からはかなり遠く、戦績
 としては30~40点位しかあげられませ
 ん。

 今年の春季大会は対抗戦・リーグ戦
 上位3校による一カテに入ったこともあ
 るが、大東、東海、帝京、明治に破れ
 1勝は流経からのみで最下位となった。
昨年は二カテで、青学にさえ勝てず,拓大から1勝しただけに比べれば
良い?かも知れないがせめて2勝、出来れば3勝して欲しかったと言う
のが本音だ。

主要な定期戦では、天理のパワーに圧倒され、メンバーがゴッソリ替
わった同志社には勝てるかと思いきや、速い球捌きと自滅的ミスで昨
年の大学選手権の雪辱もならず、わずかに早慶戦(慶応は二カテで5
戦全勝で優勝した!)で1勝を得たのみ。

春季大会では得失点差が110点あるそうで、流経に5点差で勝った試
合を除くと、負けた試合では1試合当たり30点以上差をつけられて破
れていることになる!(失点が30点以上だと言うことではない!)

大量失点の原因は、スクラム崩壊、ラインアウト不成功、ノッコン等
のハンドリングミス、不注意なペナルティーなどで、戦術・戦略や体
力の問題以前である。

今期の希望は、2年生が一段と逞しくなって来たのと新1年生に3,4名く
らい秋には1軍で使えそうな人材がいることだろうか。

監督以下コーチングスタッフは勿論、選手自身が自己の立ち位置と秋
までにやるべき課題を身に沁みて認識したことが収穫であろう。

三国志の“呂蒙”の言葉に「士別れて三日なれば刮目して相待すべし」
があるが、3ケ月後の9月に秩父宮で早稲田が「刮目して相待される」
チームに変貌出来るように鍛錬・精進して貰いたい。

特にAはぜい弱なB(注1)との練習などに満足せず、月に1,2回は
TLの2軍やTL指向の実業団チームの胸を借りて強化に励んで欲し
いものだ。

 (注1)17日の明治とのB戦は0:83の記録的大敗! 早稲
    田は通常のBメンバーが3名ほどしか残らず、6名がA
    (またはリザ)で、8名が新人戦(注2)に出てしまい実質
    Cメンバーだった。しかし明治も事情は同じ。ただし、明
    治は層が厚く今年も高校日本代表や同候補を十数名入
    部させている。
 (注2)新人戦は(A戦に3名が出場しこちらは欠場した)これ
    また0:55でシャットアウト負け。

                           酔狂不安仙人

仙人への返信 2017.6.11 [早大ラグビー部2017]

仙人様へ 
     「早稲田は成長するチーム、だから・・・」

居士.png 春の早慶戦で早稲田が33:12で勝った
 との情報を聞いて、率直に申し上げれ
 ば、「少し」喜んでいます。

 「少し」の意味は、以前に夜遅くのTVの
 スポーツ番組で天理大との定期戦(ダ
 イジェスト版)を偶然見る機会があった
 からです。大量の点差もさることながら、
 試合内容は私が今年の早稲田に期待
していたものとはおよそかけ離れたものでした。特に試合の後半、選
手交代で出場した天理の外国人選手にこてんぱんに蹴散らされ、引
きずられて、早稲田は早稲田らしい試合展開をさせてもらえず、よれ
よれの状態で終了のホイッスルを迎えるありさま。昨年の大学選手
権での試合の再現でした。

その時私が思ったのは、早稲田は天理の攻撃力を凌駕する攻撃力を
有するチームにあと半年でなれるだろうか、ということです。難しいの
ではないか?

ラグビーというスポーツは、明らかな弱点を持っていたら、そのチーム
はまず勝てない。それは、相手が執拗にその弱点を突いてくるからで
す。天理との試合を観て同じことを想いました。そうであるなら、敢えて
言い切ってしまえば、今年の早稲田は「得点力のあるチーム作りを第
一目標にはせず、負けないチーム作りをまず狙うべきではないか」とい
うことです。

失点を覚悟してもそれ以上に得点す れば試合には勝ちますが、今年
の早稲田はいくらトレーニングを重ねても、大量得点を挙げるチーム
に成長することは難しそうです。帝京や東海などの得点力の高いチー
ムに対しては、徹底的に守備力のあるチームに仕立て上げる以外とて
も勝ち目はないでしょう。少ない得点争いで僅差で勝つ、これが狙いで
はないか。しぶとく粘り強いチーム、数少ないチャンスをものにして勝
つチームに。僅差で勝つのもラグビーの醍醐味です。

明治や慶応には勝っが帝京や東海には歯が立たないでは、面白味は
半減です。多くの場合、慶応はリーグ戦の最終的戦績は3~4位です。
春には弱いが冬には(必ず?)強くなるチー ムではありません。

早稲田はこれとは違います。昔から常に圧勝してきたチームではない。
春から秋、冬に至る短い時間(他のチームにとっても同じ時間)に力を
つけて、多くの場合シーズンの最後にはトップ集団にいる。
そう、「早稲田は成長するチーム」なんです。

現在は鍛錬期間の最中です。戦績に一喜一憂する心算はありません。
天理に大敗した早稲田が慶応に勝ったのは、もしかすると、今年の慶
応はそれほどまでに(今は)弱いのかもしれません。

昨年の対抗戦の早稲田の戦績からすれば、現時点では帝京には負け
るが明治には勝つはず、せいぜいこれが順当なところではないでしょう
か。春の戦績には こだわらないが、秋には強くなって登場する。早稲
田がそう期待されるチームになることを願ってやみません。 

                             府中闘球居士

仙人の「春の早慶戦」                                        [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.6.5

仙人b.jpg 6月4日上井草で「北風祭」に続いて
 早慶戦があり33:12で早稲田が勝利
 しました。(昨年は5:57と完敗!!)

 昨日の新人戦(早稲田は1年生がAで
 2名、Bで1名出場するので、有望選手
 が3人が新人戦から欠場)では24:31
 で敗れ、B戦では14:33と圧倒されて
 いたので、この流れで慶応優位かと
 内心思っておりました。

今回のタイミングは、早稲田はTIDメンバーも戻ってきてたし、キャ
プテン加藤も1月半ぶりにチームに復帰したこともチームの厚みと攻
守のパワーを強めたのが要因でしょう。

今年も慶応は順調で、二カテの春季大会では3勝0敗とトップを走っ
てますし、先日明治を33:28と破るなど健闘しております。この慶応
に一カテ(1勝2敗とブービー争いをしている)早稲田が意地を見せ
たとも言えるでしょう。

今年の早稲田は(監督の話では)、「スクラム、チームディフェンス、
ブレークダウン」の強化を柱にすると言うことでしたが、増えた体重
で80分動けなかったり、俊敏さが無くなったりで強化以前に体調整備
が間に合わず、加えて毎年恒例?の“ノックオン”大行進で(これは
スロワーとキャッチャーとの馴れと試合馴れの問題で大抵秋までには
解消する)一瞬でチャンスが潰れる試合を今春も見せてくれました。

大東大戦(0:27)、東海戦(29:67)、流経戦(15:10)は既報の通り
ですが、5/21同志社戦(19:28—UIDメンバー不参加)では同大の
速い球捌きとBK攻撃を止められず、後半はディフェンスに綻びが出
て引き離されて終了。STを一つ取ったのがFWの収穫か?

天理戦はUIDも戻り、大型外人を擁する天理とどう戦うかだったが、
結果は17:54の大敗。ミス・ペナルテイーによる自滅的得点献上と外
人圧力(後半)を受け守勢に回りがちになり、ディフェンスギャップ
を突かれトライを重ねられた。

今日の早慶戦は、この春早稲田が練習し試合で蓄積した成果を試す機
会であった訳で、スクラム崩壊も前2試合位から改善して来ており、今
年のチーム強化スローガンに集中出来る時期に入りつつあることを示
してくれた試合でもあった。

公式戦としては、6/11帝京戦、6/18明治戦が残るだけだが、両試合と
もUIDメンバー非召集時なので、春としての実力が見やすい。

今年も早稲田はAとB以下との実力差が激しい。Aが練習でBを圧倒
して満足しているようでは見当違いも甚だしいことになる。

ここは是非、監督や清宮さん他の協力を得てTL(2軍?)やトップ
チャレンジングチームの胸を借りて特にFWを鍛えて欲しい。

それにしても秋の早慶戦なら25,000人位の観客を呼べる試合をあの
狭い(座席350人?立ち見-通路500人?)グランドで行ったとは驚き
です。                                   
                           酔狂不安仙人

仙人の「勇み足?」                                        [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.5.20

仙人b.jpg Under20の学生日本代表のBK15人
 の中に早稲田から5人も選出されたの
 で、1,2年後にはBK学生No1になるの
 ではとの想いで「学生No1のBK」と書
 いてしまいましたが、勇み足に終るの
 でしょうか?

 今日、5/21の同志社との定期戦のメン
 バーが発表されました。まだ未整備の
 FWに加え5名抜けたBK陣は???の
 連続です。FWもBKも壮大なる混沌で、
この機会に1軍参入・定着を狙い、1年生から4年生まで入り乱れたサバ
イバルコンペの有様です。

先発FWには故障のキャプテン加藤がいないのは当然としても8人の中
に4年生は1人もいません。注目のスクラムの要➂に何とルーキーの久
保(高校日本代表)を置いています。どこまで通用するのか?楽しみ
です。

LOに195Cm(早稲田LO最長)の松井を入れてます。スクラムでの腰の
高さが指摘されていますが、ラインアウトやモールでのピラーとなっ
て頑張って欲しい人材です。

No8はこれまで実績のあるルーキー下川を使うのかと思っていたら同
じくルーキーの丸尾を先発としてます。コンペさせるため、下川がど
こを痛めたのか?どちらも大型です。
 
BKは抜けた穴を4年生で埋めている感じです。4年生が7人もいるので
厳しいサバイバルです。

注目は⑪に入った桑山(3年生、185、98Kg)で、WTBとして大きな体
をオフェンス・ディフェンスに生かせるか、スタミナはあるのかが試
されます。

総じて、TIDキャンプ召集前に想定した早稲田の面子とかなり異なり
(戦力もダウン)、春シーズンの残りも厳しいものになりそうですが、
逆に言えば選手層が厚くなるチャンスなので、(勝敗は別にしても)
今回TIDに召集された人も、残った人も事故なく頑張って貰いたいも
のです。

因みに今回対戦する同志社は、昨年暮れ大学選手権で早稲田を破っ
たメンバーが10人も抜けたようで、別のチームになっている感じです。

春のシーズンは色々な新人が出てくるので、勝敗とは別に楽しいです
ね!                                        
                           酔狂不安仙人

仙人への返信 2017.5.20 [早大ラグビー部2017]

仙人様へ 
     「チャンスそして変貌!!」

居士.png 嬉しいニュースをありがとうございます。
 U20の学生日本代表に早稲田のBK
 が5人も選出されたとは、頬が緩ます。
 彼らが学生日本代表の合宿で鍛えられ
 れば、早稲田の往時のBKの復活が実
 現するはず。期待しましょう。

 5人が抜けるお陰で、選出されなかった
 メンバーにとっては願ってもないチャンス
到来。留守番役が公式試合に正選手として出場すれば、そりゃ頑張るで
しょう。自分をしっかりと見つめ、黙々と練習して、あっと驚く変貌ぶりを披
露して欲しい。

春の試合は試行錯誤の継続であってもやむを得ない。途中の模擬試験
の成績は問わない。ラグビーは冬が本番、それまでに着実に強くなって
くれればそれでよし。   
                             府中闘球居士

仙人の「今の時期のチーム」                                        [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.5.19

仙人b.jpg 仰るように、対外試合が始まって1ヶ
 月もしない今の時点で“評価”は出来
 ません。ただセブンスが終わった時
 点での山下監督の言葉に、「負け癖
 は払拭してこれからは試合では勝ち
 に行くんだ」というのがありました。

 昨年は今頃でもメンバーが揃わず
 (9月からのシーズンで新1年生から
 5名~7名もAチームに投入せざるを
 得なかったことからも分るように)
基礎体力と基本技術を身に着ける時期だと言わざるを得なかった(事
実戦績としては史上最低の春シーズンでした)のが、今年は違うぞと
いう感じだとみてました。

それは(FW第1列を別にすれば)可なり使える玉が残っているし、新
1年生の中にFW,BK共有望な子がいて、これらを育成して行けば、
昨年以上のチームを作り上げられるという自信が根底にあったのでは
と推測したのです。

うるさい臙脂雀たちの言によれば、FWは体が大きいだけでは駄目で
(勿論、走れて80分保つスタミナがあることは前提で)細かいテクニ
ックと駆け引き、それに前5人の意識の統一等、経験が必要だそうです。
今年はPRに高校日本代表(久保)が入ってくれてますが実力発揮は
もう少し先でしょう。

LO,FL,No8は人材的には問題ないと思います。ラインアウトや
モールはこれから精度アップ、鍛錬でカバーできるでしょう。

SHから始まるBK陣は人材的には大学一のメンバーが揃ってます。
難を言えば、PK,GKの成功率の高いキッカーがいないこと、ロン
グキックの精度(落し位置)にバラツクがあること、さらに、タックルの
上手くない選手がいることでしょうか。

これから残りの春季大会、定期戦、練習試合でこれらのメンバーの活
躍を観たいところですが、本日協会から発表があり、TIDキャンプ
(元のU20、今はTalentIdentificationというらしい)に20歳未満の全
国の学生から35名が召集されてしまいました。

早稲田はBKから5人、今後の対戦予定の明治からはFW4人BK2人、
帝京BK2人、同志社FW1人、天理FW2人、(慶応ナシ)ということで、
早稲田としては現状のベスト体制での戦いは出来ません。(FWがど
れくらい戦えるかは見れるでしょうが)

TIDキャンプは5/19の菅平から始まり、切れ切れに8月中旬まで5
回あり、8/17からはウルグアイ遠征があるので、早稲田の5人(うち
1人は怪我でキャンプ不参加という情報もあるが)は夏の菅平合宿に
も参加出来ないことになります。

彼らは秋のシーズンで合流ということになるのでチームプレイの完成
はそれ以降のことになります。早稲田のBK陣7名の内5名が日本の
U20の代表として選出されるということは喜ぶべきことでしょう。
                                                  
                         酔狂不安仙人

仙人への返信 2017.5.18 [早大ラグビー部2017]

仙人様へ 
     「早稲田の評価はまだ早い!!」

居士.png 早稲田は3戦目の対流経戦でやっと1勝
 (しかも辛勝)をあげたとのこと。何はと
 もあれ、1勝しましたからまずは喜ぶべ
 きなんでしょうね。
 でも、ひきつったような笑顔を見せるよ
 うで、どうにも恰好が悪いですね。

 今年も、いつものように早稲田のスロ
 ースタートは変わらないということで
しょうか。新年を迎えると旧4年生と新1年生が入れ替わって、新し
いチームは、新しい持ち駒全てを使って、新しい陣容を決めること
になります。上級生におけるポジション移動も十分起こるというも
のです。

スクラムが昨年よりも弱そうだとか聞くと、どうにも腰の据わりが悪
くていけません。しかし、総じてみれば新チームは昨年よりポテン
シャルが上がっているとの仙人の見立てに望みをかけることにしま
す。

何といっても、まだ新学期が始まったばかり。新入生の坊ちゃんボッ
チャンした顔も秋口には目鼻立ちのくっきりした凛々しい顔に変貌す
るでしょう。

万が一にも、成長した後の絶対的高さ(レベル)を評価できずに、
「成長率の高さ」を評価して満足する破目にだけは遭わせないで欲し
い。 
                          府中闘球居士

仙人の「春季大会(前半) 早稲田1勝」                                        [早大ラグビー部2017]

          酔狂不安仙人 日記 2017.5.16

仙人b.jpg 4月末から始まった春季大会も日曜
 日の流経戦で3試合目、やっと1勝
 しました。先信の通り、4月末の大東
 戦は0:27の完封負け、次の5/7の東
 海戦は26:67の大敗、昨日5/14の
 流経戦で15:10の初白星という訳で
 す。

 今年の特徴は(4月は1年生は使わ
 ない方針でした)4年生が少なく、先
 発が各学年に分散している事でしょ
う。(昨年活躍した新2年生が少し多いが、3~5名/学年)

5/7の東海戦から新1年生が投入され(先発3、リーザーブ2名)、明ら
かに戦力アップ(特に⑧下川、⑪古賀)には繋がってます。

それもあってか、5/14の流経戦ではキャプテン加藤の欠場にも拘らず、
1勝したのですが、4年生FW4名が抜けた穴は未だ埋められず、安定
したスクラムが組めていません。

(初戦でスクラムの破綻を起こした②、③の選手はCチームに落とさ
れ強化訓練をさせられているようですが、第1列の要、③には①の鶴
川をコンバートして据え、②には今年に第3列からHOにコンバート
された宮里を、そして①はルーキー久保を含め複数の候補者から見極
めている感じです。余談ですが、鶴川自体、入部した1年生時代は89kg
でCTBでしたが、2年生では№8に、3年生では110kgと増量して①、
そして今回4年生で115kgで➂と言う具合にコンバートされています。)

細かいミスやペナルティーは充分今後修正できるでしょうが、セット
プレイ、特にスクラムはあと半年弱で昨年以上のレベルに持って行け
るか?楽しみ不安相半ばします。

春季大会としては帝京戦(6/11)明治戦(6/18)が残っており、その
前に定期戦として,同志社戦(5/21)--昨年春は0:36の完封負け--慶
応戦(6/4)--昨年は5:57の完敗—があり、練習試合として天理戦
(5/28)もあり、毎週目白押しのスケジュールになっています。

昨年二カテの早稲田は帝京、明治に春季大会では対戦がなく、明治と
は定期戦として6/12に対戦し19:24で敗れていますが、今年はFWが
未整備な状況なので昨年並みの戦いは無理かと思われます。大きな
事故なく夏合宿を迎えることが一番重要なことかも知れません。

一連の試合が終われば、春のシーズンを通して早稲田の1軍の形がうっ
すらと見えてくるでしょう。また克服すべき課題もより明確な形で把
握出来るでしょう。ただFW第1列および第3列の固定は10月末くらい
までかかるかも知れません。

今の時点で予測できるのは、新1年生でAチームに絡む人材が少なくと
も3名はいる(多ければ5名)ということ、BK陣は概ね昨年以上のレ
ベルのパワーを持っていること(FBの4年生の正確なキックとタッ
クル嫌い?は課題だが)、各チームともFW強化に力を入れているの
で早稲田のFWも昨年+10%くらいのパワーを持つべきこと。さもな
いとFWの崩壊がチームの崩壊に繋がってしまいます。

昨年散見されたFWの出口の見えない消耗戦のスクラムは組むべきで
なく、半歩でも早くボールに達しBDを有利に(出来ればターオーバ
ーして)展開させ、80分走り続けられる体力の方をより期待します。
さらにモール(味方ボール、敵ボール)への対応力を鍛錬して貰いた
いものです。

総じて昨年よりもポテンシャルは上がってますので期待しましょう。                                                  
                         酔狂不安仙人
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